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ブラストコラム

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メッキは最強?でも、そのまま塗装すると剥がれることがあります

橋の塗装が剥がれる様子

「メッキの上に塗装できますか?」

これはお客様からよくいただくご質問です。

確かに、溶融亜鉛めっき(ドブめっき)は鉄を腐食から守る非常に優れた防食工法です。適切な環境では数十年にわたり鋼材を守る高い耐久性を持っています。

一方、私たちアイエムショットが得意としているのは、ブラスト加工+重防食塗装です。

メッキの上に塗装

答えは「そのままではおすすめできません!

では、メッキの上にそのまま塗装すれば、さらに長持ちするのでしょうか?答えは「そのままではおすすめできません」。

溶融亜鉛めっきは表面が非常になめらかで、塗料との相性があまり良くありません。塗装直後はきれいに仕上がっても、十分な密着力が得られず、数年以内に塗膜がペリペリと剥離してしまいます。

メッキの塗装剥がれの例

どうるすると剥がれにくく、長持ちするのか

では、どうすればよいのでしょうか。答えは「塗装前のブラスト加工」です。

溶融亜鉛めっきの膜厚は、建築鉄骨では一般的に約70〜100μm程度あります。このメッキ層を活かしたまま表面にアンカーパターン(微細な凹凸)を形成することで、塗料がしっかり食い込み、高い密着力を得ることができます。

塗装前のブラスト加工ありなしの比較 
左/ブラスト加工前 右/ブラスト加工後のメッキ塗装

重要なのは「条件の見極め」

ここで重要なのは、投射材の種類だけではありません。粒度や投射圧を適切に調整し、メッキ層を必要以上に傷めることなく、最適なアンカーパターンを形成することが重要です。

アイエムショットでは、レギュレーター付きブラストポッドを使用し、圧力を細かく調整しながら施工しています。メッキの状態や求められる仕様に応じて適切なブラスト条件を選定し、美観と耐久性を両立できる下地づくりを行っています。

ブラスト加工は「強く当てれば良い」というものではありません。素材に合わせたブラスト条件を見極めることが、塗装の寿命を大きく左右します。

まとめ

メッキを活かし、塗装の性能も最大限に引き出す。それが、私たちアイエムショットが考えるブラスト加工です。

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