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ブラストコラム

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ブラスト加工の用途・使われる業種まとめ|どんな現場で活躍しているのか

実は「ブラスト加工」はさまざまな業種で使われています

「ブラスト加工」と聞いても、どんな現場で使われているのかイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。

実はブラスト加工は、建設・製造・インフラ・重工業から医療・精密加工・デザイン分野まで、非常に幅広い業種・用途で活用されています。

今回は、ブラスト加工がどのような現場で使われているのかを業種別に解説します。

そもそもブラスト加工とは?

ブラスト加工とは、各種金属の表面に細かな鉄やアルミ、ガラスなどの粒を高速で吹き付けて、磨く・整える・きれいにする表面処理技術です。

主な目的は以下の通りです。

  • 錆・スケール・旧塗膜の除去
  • 塗料の密着性を高めるアンカーパターン(表面粗度)の形成
  • 疲労強度の向上(ショットピーニング)
  • 意匠・デザイン仕上げ

この工程の精度が、塗装後の耐久性・防錆性能を大きく左右します。

ブラスト加工が使われる主な業種・用途

01. 橋梁・インフラ・プラント

橋梁・高架・歩道橋・プラント設備など、屋外で長期間使用されるインフラ設備では、高い防錆性能が求められます。

スチールグリッドやスチールショットを使用し、ISO 8501-1に基づくSa2.5以上の除錆度を確保することで、塗膜密着性の向上と長期防錆性能を実現します。

橋梁

02. 建築・土木

建築鉄骨・鉄骨階段・手すり・建築金物など、建設現場で使用される鋼材の塗装下地処理として広く活用されています。

スチールグリッド・スチールショットによる素地調整で、接着力の確保と粉塵低減を実現します。

建築鉄骨

03. 機械・製造・部品加工

各種機械部品・熱処理品・鍛造品など、製造現場での表面処理にもブラスト加工が活用されています。

熱処理スケールの除去・表面整形に加え、ショットピーニング効果による疲労強度向上も期待できます。スチールショットやグリッドが主に使用されます。

機械部品

04. 建築デザイン・意匠金属

建築金物・サイン・インテリア金属など、美観を重視する用途ではガラスビーズ・アルミナ・ジルコニアなどの投射材を使用します。

マット仕上げ・光沢調整・艶消しなど、デザイン性の高い仕上がりを実現できます。

建築金物

05. 医療・精密・半導体

精密機械部品・医療機器・半導体関連部品など、高い清浄度と精密な表面処理が求められる分野にも対応しています。

アルミナやガラスビーズを使用した微細表面処理・バリ取りにより、精密機能面の最適化を実現します。

半導体

06. 船舶・エネルギー・重電

船舶・海洋構造物・発電設備など、塩分濃度の高い過酷な腐食環境での使用が前提となる設備では、厚膜塗装前処理として高グレードの素地調整が求められます。

スチールグリッド・ショットによる粗度形成で、塗膜密着性を強化し長期防食性能を確保します。

船舶

07. 美術・クラフト・ガラス加工

ガラス・石材への彫刻・ロゴ入れ・装飾加工など、アート・クラフト分野にもブラスト加工が活用されています。サンドやガラスビーズを使用することで、ガラスや石材への精細なデザイン表現が可能です。

業種・用途別の使用投射材まとめ

ブラスト加工は、業種・目的によって使用する投射材が異なります。

  • スチール系投射材(ショット・グリッド)
    耐久性が高く、主に重防食・インフラ・建築用途で使用されます。
  • 非鉄系投射材(アルミナ・ガラスビーズ)
    仕上げの質感や清浄度を重視する精密加工・意匠分野で使用されます。

アイエムショットでは、スチール系からアルミナ・ガラスビーズまで幅広い投射材を取り扱い、加工目的・使用塗料・要求膜厚などを踏まえた最適な投射材と条件を選定しています。

アイエムショットが対応できる業種・製品

アイエムショットは、全国でも極めて少ない、ショットブラストとエアブラストの両設備を同一工場内に保有している会社です。

これにより、量産品から複雑な形状の一品物まで、以下の幅広い業種・製品に対応しています。

  • 橋梁・インフラ・プラント設備
  • 建築鉄骨・土木関連部材
  • 機械部品・製缶品・組立加工後の製品
  • 建築デザイン・意匠金属
  • 各種長尺材(角パイプ・Lアングル・パイプ・H形鋼)
  • 船舶・重電・エネルギー設備

防錆管理士が在籍し、ISO基準に基づいた品質管理のもと、業種・用途・使用環境に合わせた最適なブラスト加工をご提案します。

まとめ

ブラスト加工は、橋梁・建築・プラント・機械製造・デザイン・精密加工など、非常に幅広い業種・用途で活用されています。共通しているのは、素材の性能を最大限に引き出すために、正しい下地づくりが重要だという点です。

「自社の製品にブラスト加工が必要かどうか分からない」という段階からでも、ぜひ一度アイエムショットへご相談ください。用途・使用環境・仕様に合わせた最適なご提案をいたします。

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