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ブラストコラム

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ショット?サンド?ブラスト?違いをプロが解説

投射材

ブラスト加工の種類は意外と豊富

「ブラスト加工っていろいろ種類があるけれど、何が違うの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ブラスト加工は、表面を研磨・清浄化する技術の総称です。動力がコンプレッサーエアなら「エアブラスト」、砂を使えば「サンドブラスト」、SSグリッドなら「グリッドブラスト」、アルミナなら「アルミナブラスト」と呼ばれます。

一方「ショットブラスト」は、羽根車の遠心力で鋼球を投射する方式。目的は同じでも、投射材や設備方式により仕上がり品質や適した用途が変わります。

実は奥が深いブラスト加工について、種類ごとにご紹介していきます!

エアブラストとは?

圧縮空気(コンプレッサーエア)で投射材を吹き付ける方式をエアブラストと呼びます。ノズルから噴射された粒子が対象物に衝突し、表面のサビや塗膜を除去します。

細かな部分や複雑形状の製品にも対応しやすく、精密部品や局所補修に適しているのが特徴です。

サンドブラスト

エアブラストの中でも、砂(サンド)を投射材として使用するものを一般的にサンドブラストと呼びます。

現在では環境・安全面の観点から天然砂の使用は減少していますが、名称としては広く知られており、
「ブラスト加工=サンドブラスト」と認識されているケースも少なくありません。

グリッドブラスト

SSグリッド(鋼製の角ばった投射材)を使用するエアブラストグリッドブラストと呼びます。鋭角な粒子により、強い研削力を発揮し、黒皮や重防食塗装前の下地処理に最適です。

防錆性能を高めるためのアンカーパターン(表面粗度形成)をしっかり確保できるのが特長です。

ショットブラストとは?

一方、ショットブラストはエアを使いません。羽根車(インペラー)の遠心力によって鋼球を投射する方式です。

自動化・大量処理に適しており、橋梁部材や大型構造物など、量産・大型製品の加工に強みを発揮します。

プロが解説!結局、何が違うのか?

ブラスト加工は目的そのものは同じでも、以下によって、最適な方法が異なります。

  • 使用する投射材(砂・グリッド・アルミナなど)
  • 動力方式(エア式 or インペラ式)
  • 求める仕上がり(粗度・密着性・美観)

つまり「何を、どんな状態に仕上げたいのか」によって、選ぶべきブラスト加工は変わるのです。

「ブラスト加工」でお悩みなら、ご相談ください

当社は、ショットブラストとエアブラストの両方式を保有する専門工場です。用途・素材・規格に応じて最適なブラスト加工をご提案いたします。ブラスト加工、エアブラスト、サンドブラスト、グリッドブラスト、アルミナブラストについてのご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

👉上記ご紹介した投射材は一部です。当社が扱う投射材についてはこちらでご紹介しています。

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